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リチウムイオンバッテリー大手の株式会社AESCグループ(本社:神奈川県横浜市)は、最高経営責任者(CEO)にDavid Wanが就任したことをお知らせします。
前 CEO の松本昌一は、引き続き AESCグループにおける重要な職責を担うと同時に、日本でのEV普及に貢献すべく、AESC ジャパンの CEO として国内事業に注力してまいります。
AESCの新CEOであるDavid Wanは、先端テクノロジー分野において 20 年以上にわたるリーダーシップを有し、企業の成長と変革において数々の成果をあげてきました。
AESCグループ CEO David Wan
「AESC の CEO に就任できることを大変光栄に思います。当社がグローバル展開の新たなフェーズに入る今、世界各地のチームと協力して当社のプレゼンス向上、パートナーシップの深化、そしてクリーンエネルギー移行に貢献する安全で高性能なソリューションの提供に努めてまいります。」
EnvisionグループならびにAESCグループ会長Lei Zhang
「Davidの就任は、AESCの長期戦略の継続と、グローバル展開のさらなる加速を実現する新たな原動力となります。今後、彼のリーダーシップのもと、当社はクリーンエネルギーソリューションと持続可能な成長を目指し、あらゆる市場で取り組みを強化していきます。」
AESCジャパンCEO松本昌一
「Davidが、これまでの素晴らしい経験をベースにAESCグループを率いていくことに期待しています。今後私は日本事業の強化に一層尽力し、AESC のさらなる持続的成長に向けて引き続き邁進してまいります。」
【AESCについて】
AESCは、EVおよびESS(定置用蓄電システム)用の高性能バッテリーの開発・生産をおこなっている企業です。2007年に日本で設立され、横浜に本社を置くAESCは、日本・米国・英国・中国・欧州など主要市場に生産拠点を拡大し、15年以上にわたり世界中のお客さまへ製品を提供しています。これまでAESCのバッテリーは、60カ国以上で100万台以上のEVに搭載され、40GWh以上のESSに採用されています。 AESCは、その高い開発力と技術力、日本のモノづくり精神、そしてクリティカルインシデントゼロという圧倒的な安全性の実績をベースとして、NMC・LFPといった様々なケミストリーと、パウチ型・円筒型・角型といった複数の形状による先進的なバッテリーを開発・供給しており、北米・欧州・アジアにおける世界中の主要な自動車メーカーやESS事業者に選ばれています。