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リチウムイオンバッテリー大手のAESC(本社:神奈川県横浜市、CEO:松本昌一)は本日、4名の役員人事を発表しました。詳細は以下の通りです。
Alpay Uguz(アルペイ・ウグズ):CQO(最高品質責任者)
ウグズ氏は、自動車業界で30年にわたる品質、製造、企業戦略、プログラム管理などの執務経験を持っています。直近ではフィスカー社でグローバル製造担当常務を務めました。それ以前はBMWグループにおいて生産工場の管理、新型車発表などを米国、中国、英国、ドイツといった国々で担当しました。
Kai Woerner(カイ・ウォーナー):米国および欧州におけるCOO(最高執行責任者)
ウォーナー氏は、生産関係に関する20年以上の経験を持っています。直近ではフォルクスワーゲンが出資するバッテリーメーカーPowerCoの上級副社長を務めました。それ以前は、ボッシュに約20年間勤務し、リチウムイオン電池の開発・製造を含む工場オペレーションを監督しました。
Songtao Wang(ソンタオ・ワン):セールス&カスタマーソリューション責任者
ソンタオ氏は20年以上にわたるITおよび自動車関連の職務経験を持ち、直近ではボッシュのアジア地域アフターマーケット・セールス担当SVPを務めました。ソンタオ氏はボッシュ在任中にエレクトリック・ドライブ部門やロバート・ボッシュ・バッテリー・システムズでのリーダー的役割を担うとともに、EU、日本、韓国、中国、米国でセールスチームを率いてきました。
Raj Shah(ラジ・シャー):CCO(最高コミュニケーション責任者)
シャー氏は、自治体および企業問題における20年近い広報担当経験を持ち、企業や著名リーダーの広報戦略やメディア対応について監督してきました。米国政府在任中は上級広報職としてホワイトハウスのスピーカーや上場メディアの上級副社長を務めました。
AESC CEO 松本昌一
「当社は、カイ、アルペイ、ソンタオ、ラジの4名をグローバル・リーダーシップ・チームに迎えることをうれしく思います。私たちがグローバルで事業を拡大していく中で、彼らは事業の最適化、新たなお客様を獲得しお取引を続けていくことにおいて、重要な存在となるでしょう」
AESC 米国・欧州担当CEO クヌート・フロール
「当社は、市場とお客様のニーズに応えるため、米国とヨーロッパで組織が成長していく過程に直面する課題に対応するため、そして世界最高品質のバッテリーを作り続けるために、グローバル・リーダーシップ・チームの陣容を拡大しています」